痩身の三つのポイントを整理してみましょう。まずは筋肉の維持と増強です。これが一番に挙げられます。筋トレそのものでは脂肪は消費されませんが、筋肉はエネルギーの最大の消費者だからです。最大の消費者が増えれば、エネルギーの消費が増えるのは当然です。
筋肉の量に比例して基礎代謝があがるのですから、体に余分なエネルギーがため込まれることもなくなります。つまり余分な体脂肪が減ることになるのです。30歳を過ぎると、筋肉量は自然と落ちていきます。基礎代謝が下がるので、エネルギーがため込まれるようになってしまいます。筋肉の増強によって、基礎代謝を促し、普段通りの生活のままでもエネルギー消費を上げようという戦略です。
次に有酸素運動です。直接的に体脂肪を燃焼させるなら、有酸素運動しかありません。体を動かすことで消費するエネルギーを増やします。筋トレや短距離走のような無酸素運動では運動中に脂肪はほとんど燃焼しないのです。そして最後は食事制限です
消費するエネルギーより摂取するエネルギーが少なければいいわけですから、摂取エネルギーである食事を減らすというもっともわかりやすい方法です。体脂肪は1グラムあたり約7キロカロリーのエネルギーを持っていますが、このエネルギーが自然消滅することはありません。
減らすには、体脂肪としてため込まれる摂取分を減らすか、運動などによって消費するしかないのです。摂取するエネルギーを減らすのであれば食事制限、消費するエネルギーを増やすのなら有酸素運動です。一般的にダイエットといえばこの二つです。エネルギー摂取量を減らす食事制限か、消費量を増やす有酸素運動をするかです。
最初に挙げた筋肉の維持、増強は直接的な痩身効果はありません。あくまで、エネルギーの最大消費者である筋肉を増やし、間接的にエネルギー消費量を上げようとするものです。間接的ですが効果は持続します。あえて運動をしなくても、つまり普通に生活していてもエネルギー消費量は高いまま。それを基礎代謝の向上、すなわちエネルギー消費量の高い体、エネルギーをため込みにくい体になろうというのが筋肉を維持、増強させる目的です。
痩せる事ができたら何かが変わる。
肥満が様々な病気につながることは誰もがよく知っていることだと思います。ということは裏を返せば痩せることができれば病気が治るということにもつながるのです。
たとえば糖尿病を患い、医師からは「ずっと糖尿病とつきあっていくしかない」といわれた人でも痩せるだけで治ることだってあるのです。同じく肥満が原因の動脈硬化、狭心症、高血圧、高脂血症なども痩せれば原因となるホルモンの過剰分泌が正常に戻るため、ほとんどの病気が治るのです。
もちろん体が軽くなる分、今まで悩まされてきたひざ痛や腰痛といった痛みも大幅に解消されるでしょう。痩せることのメリットはこれだけにとどまりません。特に女性の場合は、外見や内面、そして生活まで変わってくるのです。
外見では今まで着たくても着られなかった服を着ることができるようになります。太っていたときはファッションに無頓着になっていたのが痩せるだけでお洒落も楽しめるようになるのです。そうすると現金なもので人は外に出て行きます。一気に活動的になり、あらゆる面で自信が持てるようになりそれが内面からの輝きとなって現れるのです。
そして痩せることで大切なことはもう二度と太りたくないという気持ちを持つことです。病的にまで思うことはありませんが、太っていた時の苦労や苦痛が大きければ大きいほど痩せた自分が愛おしく思えるものです。まさにこういう気持ちになれることこそが痩せたことの最大のメリットではないでしょうか。
もしも、また太るようなことがあってもこの気持ちを一度でも味わったら再度のダイエットもまた楽しいものです。痩せたらこれをしよう、あれをしようと楽しいことをたくさん思い描いてダイエットに取り組めばさらにやる気を増すこと間違いなしです。
以上の事を踏まえて自分なりの痩身生活を始めて理想のボディを手に入れてみませんか??